将棋上達日記#9

観る将生活や将棋ウォーズをしてみて最近の感想や気づきもありきたりだが述べる。

①プロアマの違い

普段観ている将棋は藤井聡太二冠の将棋やabemaトーナメントが主である。将棋ウォーズ(自分の棋力は1級〜初段程度)をやってみて感じた違いを述べる。

流行りの戦法が違いすぎる。プロは居飛車党がマジョリティである。一方、自分が将棋ウォーズをやってみたら(自分は居飛車党)振り飛車やプロ棋戦では見られない嬉野流などがめちゃくちゃ多い。棋戦のルールが違うことも含めてプロとアマでは対策の立て方が根本的に異なるのだなと感じた。そう思うとプロ棋士YouTuberの先生方は公式戦で格調高い将棋を指し、ウォーズ実況でアマ流行戦法を跳ね返しているのが信じられない。これがプロ棋士の基礎力なのかと感じた。

②居玉は避けよ

居玉は避けよという将棋の格言が存在する。自分の解釈としては、居玉が悪なのではなく、居玉は難しいということだ。藤井先生が居玉のまま勝ってしまうのを観てついつい真似してみたくなる。しかし大抵うまくいかない。なんというか、居玉はバットを長く持ちすぎる戦法という感じがする。棋力が及ばない自分はバットを短くもつ、補助輪をつける、そういうマインドが必要なのだろう。

③3切れ

3切れというルールは悪魔的だ。3分切れた後に10秒将棋とかならまだしも、切れ負けというのは残酷だ。いくら優勢を築いていても時間が足りなければ勝てない。例えば残り10秒しかないなら27手詰とか読み切れていても負ける。これを逆用するのも番外戦術っぽいがあるだろう。序盤から時間の優位を築き、Zを保つという勝ち方は切れ負け特有の戦法だ。自分が目指す将棋は格調高いor受け切りだ。受け切りのスキルを磨くことに活用できる可能性はある。

④初段〜二段への道筋

将来的には二段へと進みたい。短期的な努力では難しいと思っている。まぁ、難しいことはわからないので気長に詰将棋でもこなすとしよう。