将棋上達日記(不定期)

将棋が好きだがなかなかうまくならないということで大事なことは何かとかを自分なりに考えるようにしている。考えたことを書く。

 

将棋における基本動作は2つだと思っている

①盤面から利きを把握する

②盤面を記憶する

 

①について。駒を取られないようにするとか、王手から逃げるとかetc、それらは利きが把握できていないとできないことだ。簡単に見えて意外とできない。駒が複雑に入り組んでいたりすると把握が粗くなる

 

②について。盤面を記憶することがなぜ大切か。それは読みのためだ。5手先まで読むとしたら現局面と大分見た目が変わることがある。そのときに盤面を頭の中に思い浮かべられないと利きとか持ち駒が把握できないので、盤面記憶能力が必要だ。

 

これらを解決する方法はいろいろあるが、詰将棋が1番コスパがいいと思った。なんとなく。詰将棋はある程度簡略化されたような盤面で考えられるので無理なく利き把握や盤面記憶ができる。1手詰ができるようになれば3手詰を解くときに盤面を動かして1手詰にできる。これを繰り返すと多手数にも対応できるようになるだろう。

 

上記のこととはすこしずれるが、詰将棋のいいところは実戦で考えずにポンポンと指してしまう自分にとって考えることを強制されることである。その点はかなりよいと感じた。

 

詰将棋を解けるようになったら、終盤の寄せ、必死、詰めろ、しのぎ、手数計算etc、について勉強を本格化する予定だ

 

 

 

序盤、中盤、定跡はおいおいという感じ