将棋備忘録

将棋上達日記#38

戦法に関する所感を述べる。 自分は色々な戦型をやるが、角換わりだと先手を持って棒銀をすることが多い。 一方で、プロ棋戦を観戦するという点に置いて角換わり腰掛け銀に精通しているかが重要な項目の1つとなる。最近は観る将としての楽しみを充実させた…

将棋上達日記#37 2023/03/19現在の戦法フローチャート

将棋ウォーズをやる上での、2023/03/19現在の自分の戦法をまとめる。 主力戦法は①角換わり棒銀、②横歩取り、③対抗形四間飛車、④相振り飛車である。これ以外になったら力戦としてその場で対処することになる。 1⃣先手番 まず、初手は7六角を指す。これに対し…

将棋上達日記#36

1ヶ月間の将棋ウォーズプレミアム期間が終了した。自分はたまにプレミアム会員になるくらいだ。毎回なんらかの昇段をしていたものだが、結果は 3切れの達成率を下げただけ はぁ…という感じだが収穫がなかったわけではない。書いてみようと思う。 3切れは考え…

将棋上達日記#35

三大四間飛車を指して対抗形になった場合の相手がよく選ぶ印象がある戦法 ・穴熊 ・地下鉄飛車 ・右四間飛車

将棋上達日記#34

序中終盤における自分の弱点を書いてみる。最近の自分は四間飛車、相振りを採用している。 ○序盤 駒組みが良くわかっていない。相手の手に応じる形で手を進めるべきだが、ウォーズ10切れでは方針を決める時間が十分にない。なのでとりあえず美濃囲いみたいな…

将棋上達日記#33

☆レーティングに対する考え方、心構え 将棋ウォーズのレーティングに対する自分なりの考え方や心構えを記す。 レーティングはざっくりと言えば強さだ。沢山の試合を経て導き出された数字は概ね強さを表せていると思っている。 将棋ウォーズには勝てば上がり…

将棋上達日記#32

人間将棋とAI将棋の違いについて思ったことを散逸的に書く。 ①人間の長所短所 人間の脳の処理能力は凄まじいものがある。将棋に限らず見たことない局面に出会したとき、勘が働いてなんらかのアクションをすることができる。これは経験に基づいた瞬時の判断だ…

将棋上達日記#31

☆実戦を熟すメリット・デメリット 将棋の上達という観点で自分が思う実戦のメリットとデメリットを書く ○メリット ・決断の練習になる 実戦では形勢判断や手数計算などをしながら押し引きの判断をするが、時間の制約、個人の読める手数の制約などにより「不…

将棋上達日記#30

今まで基本的に居飛車を指す居飛車党であったが、この度ノーマル四間飛車党になることを決意した。 理由は3つある。 ①居飛車で勝てない これは居飛車から逃げようとしている証拠だ。四間飛車が簡単とは言わないが、居飛車をやると相掛かりや矢倉をしなければ…

将棋上達日記#29

2022/04/25 深夜2時頃 将棋ウォーズオール二段達成 【初段→二段計画について】 2021/9/27にオール初段を達成した。こっそりと半年計画でオール二段を目指してやってきた(計画といってもスケジュールをきっちりきめたとかではない)。実に7ヶ月弱かかった。…

将棋上達日記#28

互角の局面

将棋上達日記#27

将棋にはたくさんの種類の駒があるが銀が1つ重要な鍵になりそうだ。というのも3段目に到達してからが1番手広いからだ。例えば桂馬ならば成と不成の選択を行うのは多くて一回だけだ。それと比べると銀は3段目〜1段目にいて不成を続ける限りは何度も成るかど…

将棋上達日記#26

自分流定跡書の勉強方法 並べてて意味がある、力になりそうと感じた棋譜を繰り返し並べ脳内で繰り返す。以上

将棋上達日記#25

★横歩取りの指針 横歩取りで激しい展開になった時の指針を考える。 横歩取りでいきなり終盤戦のようになった場合、考えることは ①自玉の安全度 ②攻めが繋がるか ③お互いに無視して攻め合ったときにどちらが速いか ④どちらかの玉が1人終盤戦になってしまうか …

将棋上達日記#24

4五角戦法の変化。 知っておこう。

将棋上達日記#23

角換わり棒銀(先後は逆だが先手が横歩取りを避けて角交換をしたので実質先手の形になっている)の定跡形から現れた新手4五角(符号が逆、今後も逆で言う)。おそらく有効ではない手だが初めて見たので応手がわからなかった。普通はこの場面で1三歩や1六歩だ…

実戦詰将棋#2

おそらく15手詰

将棋上達日記#22

★脳内盤どうやって作るか 自分はイメージ力に乏しい。この事実は将棋の上達を妨げる。脳内盤を作り学習効率を上げていきたいものだ。具体的な方法を考えていきたい。 ①詰将棋など場所が限定された盤面をイメージする 詰将棋は右上に配置されがちなので部分的…

将棋上達日記#21

★やはり感覚は大切か 自分は将棋のセンスが弱くあまり手が見えないタイプだ。将棋を継続するうちに色んな局面を読むことができるようになった気がする。しかし、的外れな読みでは意味がない。どうしたら感覚が身につくか。それは単に知識を詰め込むのではダ…

現在の棋力

二段とはそこまで棋力差は感じないが、三段とははっきり棋力差を感じる。

棋書の辞書的活用

戦法についての棋書を読んで思ったこと。 頭に入らない! そういう経験をした人も多いだろう。自分は開き直って辞書的活用をしている。 オーソドックスに読破しようとしたときにありがちなこと、それは ・読んでいるうちに変化や形が整理できなくなる。 ・途…

将棋上達日記#20

角換わり棒銀対早繰り銀 ※先後が逆になっている。 角を打って早繰り銀を咎めに行った局面。先手4六角と打ち飛車取りを受けた。その後相手は銀を捌いた。そこで次の局面。 4七にスペースがあり角を打ち込むことができそうだ。腰掛け銀と違い捌きが起こった後…

将棋上達日記#19

実戦で出てきたこの局面。実はそれまでの変化で頓死筋が生じていたが相手の緩手で生き延びたところである。相手の飛車成りが入ると勝てる気がしないので4二とを決行。その後変化がややこしい(多分負け)。 4二とに対して同玉か6二玉の2択がある。 ①同玉の変…

将棋上達日記#18

居飛車vs四間飛車(自分は居飛車) 捌き合った後の局面。こちらの主張は銀成りをややそっぽに行かせることができたことだ。実戦では4四に角を打って飛車角交換をし、端を詰めた。結果はこちら(居飛車)が勝利。ただ、角を打ってから飛車を逃げられたらどう…

将棋上達日記#16

長考をしなければならないと感じた。部分的には同じ攻めができるが微妙に形が違う場合技が決まりきらないことが多い(というかいつもそう)。形の違いによって違い攻めを考えないといけない場合、早指しでは良い攻めが見つけられない。そのため知っているパ…

切らし技

将棋ウォーズ3切れにおける時間切らし作戦のテクニックを考えよう。 ①無駄王手で切らす 相手の残り時間が少ない場合とりあえず王手して強制すれば切らすことができる。将棋の内容を犠牲にはする。 ②千日手っぽい雰囲気を醸す ノータイムで王様を行ったり来た…

将棋上達日記#15

今回は思ったことを書く。1級〜初段レベルの話。 ①角換わり棒銀の有効性 角換わりの後大まかに棒銀、早繰り銀、腰掛け銀という選択肢がある。プロの公式戦では腰掛け銀が採用されたりするがネット将棋で棋力がそこまで高くない場合は棒銀を採用するのが良い…

将棋上達日記#14

とりあえず将棋ウォーズの段位を全てのルールで初段にしたのでこれからは二段を目指していくことになる。将棋ウォーズのオンライン対戦を開始したのが1年前の8/1なので1級から初段になるまでに1年ほどかかったことになる。なぜ、昇段できたのかとこれからに…

将棋上達日記#13

将棋の手を調べるのは数学の場合の数という単元に似ている。原則全ての手(数学なら場合)を書き出せば答えがわかる。これは基本中の基本である。 しかし、全ての局面を調べるのは現実的に(コンピュータ)を使っても不可能だ。この課題は2つの手段で部分的…

将棋上達日記#12

将棋に関する説を述べる。 ※あくまで初級者にあてはまりそうなことである ①振り飛車は勝ちやすい 対抗形において振り飛車は勝ちやすいと思う。自分は対抗形で急戦しかやらないので持久戦に関しては後に検討できればよい思っている。 ここでは急戦に関して。…