将棋上達日記#15

今回は思ったことを書く。1級〜初段レベルの話。

①角換わり棒銀の有効性

角換わりの後大まかに棒銀、早繰り銀、腰掛け銀という選択肢がある。プロの公式戦では腰掛け銀が採用されたりするがネット将棋で棋力がそこまで高くない場合は棒銀を採用するのが良いかもしれない。棒銀は銀の足が素早く正しい応手を勉強していないとハマってしまう。もしかしたら早繰り銀も有効かもしれないが未勉強のためわからない。ただ、先手を持って3六歩とつくのは角で飛車を狙われる心配があるのでそういうのを一旦は考えなくて済むのが棒銀の良さだと思う。

横歩取りはやはり難しい

4五角戦法が素人殺しの有効な対応だろう。いきなり激しい終盤戦になり急所が捉えにくい。3三角型空中戦法になればまだ一旦は穏やかにはなるがそこからの作戦を立てるのは大変である。

③対抗形居飛車棒銀

対抗形で居飛車をもって感じたこと。棒銀が捌けるかどうかがかなり大切。捌きあって中終盤というときに棒銀が捌けていないと勝てる気がしない。相手は飛車で余裕があれば捌けなかった棒銀を狙えるし、自分としては棒銀が持ち駒に変換できなかったことで戦力不足に陥る。

④見えすいた詰めろ

王手は追う手というが詰めろも同様。詰めろをかけても受けられて先手を取られることがある。そして攻めが繋がらず負けるみたいなことがある。自玉の安全度を加味しながら寄せる能力が必要だし、詰めろのバリエーションをたくさん持つ必要がある感じた。