将棋上達日記#20

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角換わり棒銀対早繰り銀

※先後が逆になっている。

角を打って早繰り銀を咎めに行った局面。先手4六角と打ち飛車取りを受けた。その後相手は銀を捌いた。そこで次の局面。

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4七にスペースがあり角を打ち込むことができそうだ。腰掛け銀と違い捌きが起こった後、飛車近くにスペースが生まれやすいのが早繰り銀の特徴だろうか。棒銀と違って角で飛車を咎められるためこのような形が生まれる可能性がある。この局面を見れば5八金の一手の重要性が垣間見られる。