棋書の辞書的活用

戦法についての棋書を読んで思ったこと。

頭に入らない!

そういう経験をした人も多いだろう。自分は開き直って辞書的活用をしている。

オーソドックスに読破しようとしたときにありがちなこと、それは

 

・読んでいるうちに変化や形が整理できなくなる。

・途中で読むのをやめて次に読むときにはまた最初からを繰り返す。

・結果図まできたが結局何が大事かわからない。

・何のために読んでいるのか目的を見失う

 

これらのことがあるので辞書的活用が有効なのではないかと思う。辞書的活用とは

 

★実戦で出てきた変化を棋書で調べて確認、深掘りすること

 

実戦ででてきたということはその局面に対してピンときやすい。そしてそこで深掘りし覚えることで次にその局面が現れたらより上手く指せる。

この観点は棋書を選ぶ上でも良いファクターになりうる。