将棋上達日記#8

最近までは将棋を指さなくなっていたが、少しだけまた指してみた。将棋ウォーズ10切れだ。久しぶりにやってみた感想を書く。

①10分切れ負けは短い

将棋を指さない間もチェスをやったりプロの対局観戦はしていた。その間で培われた能力は考える癖がついたことだ。そうなると以前よりは時間が欲しいと感じた。自分はノロマで直感力も弱いということでじっくりたくさん考えることが大切だと思っているがそれが10切れではできないなと感じた。

②自分の視野の狭さを再認識

将棋盤は9×9マスあるが、やはり局所的な見方をしてしまう。攻めている時に自玉の固さを意識できていない。終盤力がないにしても意識するのとしないので実戦的な指し回しができるかは大きく異なるだろう。これも10切れではまだまだおぼつかない印象。

③考えて指すと棋譜が頭に残りやすい

考えて指すとどういう対局だったかをぼんやりと覚えている。当然、漠然とだ。プロや高段者のように再現はできないものの、そういう漠然としたものが頭に残るのは財産になりうる。一局一局が価値の高い、今後につながるようなものにできれば充実感が増すだろう。

以上、色々書いた。しばらくは指さない方がいいかもしれない。しかし、それも極端ではあるのでより持ち時間が長い対戦を探してみようと思う。